川辺の及川

法的な判断材料となる不倫の証拠がければ、慰謝料の請求や離婚訴訟などでは苦しいかもしれません。つまり、配偶者の浮気の事実認定を裁判所が拒否するということも、起こりうるからなんですね。

また、明らかな証拠があれば有利に裁判が進むのは、言うまでもありません。思い違いで離婚裁判や慰謝料請求なんてことを回避するには、裏付け調査を探偵に依頼しておくことは大事です。探偵を雇って配偶者の浮気調査をしてもらうには、相応の支出は覚悟しておきましょう。

だいたいの費用ですが、一般的な浮気調査でだいたい20万前後(期間5日)を見込んでおくといいと思います。
時間(日数)や調査の内容によって料金は増減がありますから、どんな調査でも50万から60万円くらいは見ておけば充分だと思います。


私ではなく職場の同僚の話です。奥さんが浮気していて、裁判でその男を訴えたいと言うのです。

ただ、裁判となれば訴訟費用なしにはできないでしょうし、ならいっそ、浮気の歴然とした証拠というのを見せてやって、相手には慰謝料を要求し、交際も接触も一切禁止にするのも手なのではと助言しておきました。探偵業者にかかる費用には幅があって、追加費用を加算したりして高額な請求を行っている場合もあるようです。しかし、高いなりに素晴らしい仕事をしてくれるだろうかと問われれば、必ずしも比例するとは言い切れません。高額な料金を請求しておきながら、最も大事な不倫の裏付けすらできなかったという結末にならないためには、あらかじめ標準的な費用についてチェックしておきましょう。


興信所に持ち込まれる案件の多くは、身内の方による浮気調査です。それをベースに探偵の調査手法を取り上げてみました。標準的な不倫調査としては、勤務先や居住地といった個人情報をベースに、ターゲットの尾行をします。



何日も調査しても経費がかさむだけですから、あきらかにクロかグレーの日に狙いを定め、不倫の証拠写真を撮影したりします。

そうしょっちゅうあることではありませんが、浮気調査で探偵を利用した際、代金のことでトラブったなんてこともあるみたいです。

というのは、最初に出してもらった金額のほかに「別料金」「経費」が加算されたり、契約を破棄したいというと、キャンセル料をとられることがあります。契約書にサインする前にチェックは入念にしておくことが大事ですね。料金体系や説明の仕方などでひっかかることがあれば、そうでないところを探したほうが、結果的にうまくいくでしょう。興信所や探偵社で行う浮気調査は、出来高制を採用している場合もあります。


こう聞くと、不倫の裏付けがとれなければタダで済んで一見するとオトクに感じますが、調査対象が浮気しているかどうか微妙な場合や、調査期間が長引くことが予想される際はお断りというパターンもあるようです。それに、浮気の裏付けがとれたときに意外な高額請求になる場合があります。

「証拠がとれるまで」を「時間無制限」とすると、費用もかさむわけです。
浮気調査で探偵社を使うときは、調査対象の行動範囲や時間的パターンなど詳しい情報を伝えるほうが調査しやすく費用も抑えられます。探偵に丸投げするのは簡単ですが、肝心の証拠を掴むまでに時間だけでなく費用もかかり、効率が悪いのです。
側にいるからこそ気付くことは大いにあるはずですし、よく観察して記録できるところは記録しておくと良いでしょう。

ほんの火遊びのつもりでも、パートナーにしてみれば、人生観さえ変えかねない恐怖を感じるのが不倫です。そんな身勝手な行動を放置するというのは不可能でしょう。
相手の浮気を裏付ける方法というと色々ありますが、やはり携帯電話の電話帳や履歴のチェックです。
メール履歴がなくても、フリーメールやSNSを使って連絡を取り合っている可能性は高いです。貴方がパートナーに愛想を尽かし、浮気に対する慰謝料を請求するほどに怒り、行動するのなら、相手の身元はおさえておかなければいけませんし、何回もやっているのであれば、その都度都度の過ちの証拠を見せられなければなりません。もし、貴方がその調査を探偵に任せるのであれば、探偵は貴方の期待に応え、ぐうの音も出ない形で、捉えてくれますし、裁判では、貴方の気分をスッキリさせてくれる材料を準備して貰えるのです。


興信所や探偵といった調査業務を行っている会社では、相談の段階までは代金をもらわない(タダ)というケースが増えてきました。初めて探偵の仕事を依頼するのですから、積極的に受けておいて損はないでしょう。
信頼できる会社かどうか理解を深める上で重要な情報が得られるからです。
先入観をもたずに話を聞いてくれるはずですし、相談していくうちに、それまで複雑でどうしようもなかった心配事を整理することもできます。フィクションの世界ならともかく、現実の探偵の手法として、ほとんどの人が尾行を想像することでしょう。
調査対象に内密に行動を見守り、依頼人の求める証拠を見つける調査です。

察知されることが極めて少ないよう訓練されていますが、調査員は対象の動きを先読みして予測しなければいけません。予想外や不意の事態に素早く的確な対処をするのが、「ごく普通の探偵」の業務です。
よく不倫のきっかけとして言われるのは、配偶者との日常生活に飽きたからだそうです。



言葉は違っても結局はそれみたいですね。

異性として恋愛対象になるという気持ちの高まりが結果的に浮気という形で出てくるのです。


浮気を未然に防止するために、お互いの話に耳を傾け、何を我慢して何を求めているのか、問題点を話してみて、認識するのが肝心です。


言い合いにならないよう冷静な気持ちで臨みましょう。当事者の負荷が大きい不倫は、いつか終わりを迎えるときが来ます。

不貞行為を責められた挙句、離婚されたり、慰謝料請求や財産分与で金銭的にボロボロになることだってあります。

また、元の鞘に収まったり、浮気を成就させて(?)結婚したりするといったケースもあります。



いずれにせよ、不倫では失うもののほうが多く、幸せな結末なんてありません。

テレビでは見るものの、実際に探偵を利用したことのある人は少ないはず。
不倫調査を頼みたいと思っても、「ここがいい」なんてアテがないのが当然です。

探偵業務を行うには、所轄の公安に届け出を出し、申請が通ると所轄の公安委員会の名前で認可番号が交付されるので、まともに届出を出している会社なのかは、番号を見れば判断がつきます。ですから広告や看板、ホームページ等に届出番号を明記しているかどうかは確認しておかなければいけません。

よくあるサービス業の対価に比べると、探偵業者に不倫の証拠押さえを依頼する代金というのは、けして安いものではありません。



そうは言っても、格安や一律を謳う探偵に依頼して、浮気してるかどうか「わからなかったです」では、お金をドブに捨てるようなものです。
結局のところ大事なのは、探偵社の調査力の高さです。

しかし、料金が高いほど、必ずしも調査能力が高いわけではないのが難しいところです。


一般に知られている通り、同窓会での再会は、浮気のきっかけになることが本当に多いです。

以前ときめいた相手と距離が近づいたり、学生時代のノリで異性に対する警戒心が薄れ、その時の出会いは普段より運命的に感じられるのだとか。
クラス会が終わってから、配偶者が不審な行動をするようになったら、限りなくグレーなところにきているのではないでしょうか。日々、相手の生活の様子を観察するのは他人に頼まなくてもできますが、ごまかしきれないような浮気の証拠を手に入れるためには、やはり、蛇の道は蛇、プロの探偵に依頼しておいた方が間違いありません。そして、探偵をお願いした場合は、浮気に関する証拠が手に入る、ということにとどまらず、豊富な経験に裏付けされたアドバイスをもらえる、という付加価値もあるのです。


実際、不倫行為にはまっている人は、自然と「うつ」になっている人が少なくありません。


理由は、メンタル面での負担が大きいことでしょう。ダブル不倫だの片方が既婚者だのの場合、不安やストレスを心の中に抱えることが多くなり、症状として出てくるのです。

また、浮気されたパートナーのほうもウツになりやすいと言えるでしょう。
昔の探偵業界では、安値イコール悪かろうの認識がありました。

お客に内緒でいい加減な調査をしていても、気付かれることは殆どなかったからです。

近頃はネットユーザーが格段に増えましたから、劣悪な業者かどうかも利用者の口コミなどを見ればわかると思います。


お金を出し渋ってスカを掴まされるのも論外ですが、高いわりに調査がイマイチな会社に浮気調査を依頼してもバカを見るだけですから、費用と実績がうまく合致したところを見つける手間を惜しまないことが大切です。